当サービスは、所長税理士と後継候補者の間に入り、承継に向けて話し合うべきことを整理する税理士事務所専門の承継対話支援サービスです。
税理士事務所の承継は、一般企業の事業承継とは異なります。後継者には税理士資格が求められ、顧問先との信頼関係、職員との関係、事務所の運営方針、創業者が築いてきた価値観まで引き継ぐ必要があります。
しかし、後継候補者がいることで安心してしまい、本来向き合うべき話し合いが先送りされているケースは少なくありません。
実際に、承継の話が振り出しに戻ってしまったり、後継予定者が退職してしまったりすることで、当初所長先生が望んでいた形では承継がまとまらなくなるケースを、これまで何件も見てきました。
だからこそ、円滑な事務所承継には、早い段階から後継者と向き合い、考え方・役割・将来像をすり合わせる対話が欠かせません。
| よくある状態 | 起こり得る問題 |
|---|---|
| 承継時期が曖昧なまま | 後継者が将来を描けない |
| 実権を創業者が握ったまま | 後継者が任されていないと感じる |
| 親子間で方針が対立 | 感情的な衝突が続く |
| 任せきりで相談がない | 後継者が経営不安を抱える |
| 報酬・役割・権限が曖昧 | 独立・転職・退職につながる |
承継に失敗する理由は、税務や価格だけではありません。むしろ、税務判断や譲渡金額の話に入る前に、所長税理士と後継候補者の間で、次のような認識のズレが生じていることがあります。
| 所長側の本音 | 後継者側の本音 |
|---|---|
| まだ任せるには不安がある | いつ任せてもらえるのかわからない |
| 顧問先を失いたくない | 自分を信頼してもらえていない |
| 口を出すと負担になるかもしれない | 相談できず孤立している |
| いずれ継がせるつもりでいる | 本当に継がせる気があるのかわからない |
| 今のやり方を守ってほしい | 自分の考えを聞いてもらえない |
税理士事務所承継対話サポートは、創業税理士・所長税理士と後継候補者の間に入り、承継に向けた対話を整理するサービスです。双方の話を丁寧に聞き、承継時期・権限移譲・役割分担・顧問先対応・事務所の将来像など、今後話し合うべき論点を明確にします。
当サービスは、どちらか一方を説得するものではありません。所長税理士と後継候補者の双方が、次の一歩を話し合える状態をつくることを目的としています。
事務所の承継を考えていて、承継者候補が既にいる事務所。しかし、承継者との話し合いができておらず、お互いの意思疎通が取れていない事務所が対象です。既に十分なコミュニケーションが取れている事務所は対象外となります。
| 現在の状況 | 相談テーマ |
|---|---|
| 親族に後継者がいる | 親子で冷静に承継の話ができない |
| 勤務税理士に継がせたい | 本人の意思や条件を確認できていない |
| 40代・50代の後継候補者がいる | 将来像や権限移譲を示せていない |
| 所長が70歳前後 | 引退時期や役割移行が曖昧 |
| 後継者が不満を抱えていそう | 退職・独立前に本音を確認したい |
| すでに一部業務を任せている | 経営面の不安をフォローしたい |
| 親族外承継を考えている | 報酬・役職・将来の条件を整理したい |
| 後継候補者はいる | 事務所経営に関して、話し合いの時間が取れていない |
承継への考え、不安、任せたい範囲、引退時期を丁寧にヒアリングします。
継ぐ意思、不安、条件、将来像、退職リスクを個別に把握します。
双方の認識差を整理し、今後話し合うべき論点を確認します。
Succession Dialogue Support
承継は、後継者が決まってから自動的に進むものではありません。むしろ、後継候補者がいる段階でこそ、承継時期・権限移譲・役割・報酬・顧問先対応・事務所の将来像を丁寧に話し合う必要があります。後継者が事務所を去ってからでは、選択肢は大きく限られます。
まずは、現在の承継状況を整理するところから始めませんか。